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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文149   

「コケ、コッコーーー!!」


あたしは、朝を陽気に知らせるの。



あなたは、目覚め。

「ここ、どっこー?」


あたしは、チャーミングに

「ここは、ここ☆」


あなたは、嬉しそうに、

「ここ、こっこー!ってか!」



あなたは、めんどりは、面倒くせえなんていわない人なんだけど、

それでも、一応あたしは、おんどりの音頭にあわせて、

おどりながら、みそしるをこしらえる。


「このみそしるの、ご提供は~、いま、ごらんになってるあたしで~す!」


「おーい、まちこ、これのどこがみそしるなんだー?」


「みそしるをののしる!なんてさっすが~!」


と、冗談めいても、健気なあたしは、みそしるを作り直す。

もちろん、


10時間かけて。



あなたは、その間。待つ?


答えは、


いいえ。

オフコース、ノー、アイドント。


あなたは、待ったりしない。

待つっていう観念さえない。

あなたは、あなたの時間をあなたらしく使う。



あなたなら、まちぼうけでも冒険。



10時間後あなたは、こんな感じで話てくれるの。


「ふとよ、地球を鍛えてやろうと思ってさ。ハンマーで按摩してやったんだよ。」

「10時間も?」

「おう。」

「まあ!でも地球にとってはエステですってよ。」

「エステじゃねえ、あんまだよ。」

「ああ、あんまんね。

 地球の真ん中にはあんこが詰まってるもんね。
 
 ハンマーであんこを掘りあてようとしてたんだ。

 つるはし使ったらいいのに。」

「そういえば、手がつるほど叩いたな。」

「ねえ、足は?足もつったでしょ?。」

「まちこ、つるはしにかけて、攣る足っていいたいんだな。そうはいかねえ。
 手だ。手だけだ。手しか攣ってねえ。」

「てしかつってねえ。って語呂がいいわね。」

「ん!?五郎がいい?おれより五郎がいいっていうのか?」

「もう、語呂がいいって言ったの。あなたって、勘違いの感じがいいわね。
 で、ハンマーで按摩したら何かあった?」

「おう、気持ちよかったよ、おれが。いい汗かいた。」

「素敵!ねえ、あたしにもして!」

「しかたねえ。」


とあなたは、あたしに按摩する。


その按摩のリズムは、ローハイドー、あたしの、老廃物は、どんどん消え、

純真無垢な、あたしが露わに。


「もう♪ そこは、幼いから、押さないで♪」



でも、あなたは、そこをプッシュする。


だから、あたしのあそこから、プッシュー!!って。



いえーい。海だ。満ち引きだ。あのリズムだ。


「おれも、まちこのこと按摩してたら、あんまりにも気持ちよくなってきちまった。」


そうして、あなたは、待望の固い棒を。あたしに…、



と、そのとき、あたしは、思い出す。



は!みそ汁!


10時間かけた、みそ汁!!



するとあなたも。同じタイミングで。


「まちこ、みそ汁はどうした!?」



あたしたちは、みそ汁の方へ。



「おい、まちこ、これは、もう、味噌煮込みだな。」

「ええ、味噌煮込みね。

 うどん入れる?」

「うどんいれよう。」

「どんどんうどん入れる?」

「どんどん太鼓も叩こう。」

「そうね、雷太鼓でいきましょ。」


そして、あたしたちは、太鼓に熱中し、

雅楽風に、


「よぉ~♪」

「どん!」

「よぉ~♪」

「どん!」


「よぉ~い」

「どん!」

と、どこかへ走り出す。


味噌煮込みうどんは煮込まれ続けるの。


でも、あたしたちは、走ってる。


「カールルイスより軽いっす!」

「ジョイナーより超いいな!」

「昇るときは、ボルト、下るときは、クダール!」

「クダールってだれ?」

「知らない人~。」

「ねえ、どう?この、腕の振り?新しくない?」」

「おう、まちこ、腕の振り、フリーダムだな。おれの腕の振りとは、雲泥の差だな。」

「ん?産んでぇ?もう、あなたったら、あたしが朝めんどりみたいな声だしたから、
 卵でも、産んで欲しいのね?」



「あ!味噌煮込みうどん!」

「あ!味噌煮込みうどん!」



そのとき味噌煮込みうどんは、何やらどろりとした粘土のように。



「まちこ、どうする?」

「うーん、練ろう。」

「よし!寝よう!」

「寝ちゃだめ!夜はこれから!」


そうして、あたしたちは、食べ物で遊ぶ。


「ねえ、どんなのできた?」

「おう、こんなんだ。」

「まあ!大仏みたい!」

「おう、大仏の怪物ってとこだ。」

「だいぶ使われた大仏ってとこね!」

「いや、沖縄の翁だ。」

「いいえ、北海道の怪童よ!」

「いや、これは、まちこだ。」

「いいえ、これは、あなたよ。」

「じゃあ、これ丸めちまうか。」

「そうね、丸めちゃいましょう。」


「わー、丸めたらうんちみたーい。」

「おう、うんこみたいだな。」

「じゃあ、このうんちのこれまでの経緯を紙に書こうよ。」

「排泄物の解説を書くってわけだ。」


「うん!じゃ、食べよう!」

「おう、いっただきまーす。」



そして、それを食べながら、按摩の続きを。



あたしたちの、楽しい、スカトロジー



使ったお皿は、じっくり、マジックリンで。


あたしたちは、遊びの中で、魂に、ちゃっかり着火する。


霊感ヤマカン第六感

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まちこ

by kojiki-machiko | 2013-11-07 01:53

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