まちこの恋文94
あなたがあーなったのは、すごい。
感情を凌駕して、風景に至る。
白髪のイノシシが100年間無言でいる。そして、一言。
「うむ。」
すさまじい可愛さと究極の優しさ。
そんな風貌。
そのあとは何を話しても聖なる音ね。
あなた「ほうれんそうと木の子のバター焼き10個ください。」
店員「9個キャンセルでよろしいですか?」
あなた「うむ。」
すごい。
その「うむ。」は、有無。と聞こえる!
身体の欲望を聴き、外に願いを尋ね、返ってきた答えには、有無!
信じられないほどの安定感。
あなたといると、全ての存在は、かわいらしくて、猛々しい。
どこまで自分を理解すれば、そのように、うむ。と言えるのでしょう。
ジェントルマンのとる間。
微笑が、全てを癒して正してくれる。根底を肯定してくれるその微笑。
耕されて、ホカホカになった土、そこを裸足で歩いたあのときの感じ。
消えてしまったものを離したくないというあなたの執着心に
反論できるものはわたしにはなかった。
子守唄のようにラブソングを歌っていたあなたの男気。
あなたは寝顔フェチなのかもしれないな。
と内心思うわたしは、寝たふりをしている間に
本当に眠ってしまった。
そのとききっと、あなたは、うむ。と言っていたことでしょう。
まちこより
感情を凌駕して、風景に至る。
白髪のイノシシが100年間無言でいる。そして、一言。
「うむ。」
すさまじい可愛さと究極の優しさ。
そんな風貌。
そのあとは何を話しても聖なる音ね。
あなた「ほうれんそうと木の子のバター焼き10個ください。」
店員「9個キャンセルでよろしいですか?」
あなた「うむ。」
すごい。
その「うむ。」は、有無。と聞こえる!
身体の欲望を聴き、外に願いを尋ね、返ってきた答えには、有無!
信じられないほどの安定感。
あなたといると、全ての存在は、かわいらしくて、猛々しい。
どこまで自分を理解すれば、そのように、うむ。と言えるのでしょう。
ジェントルマンのとる間。
微笑が、全てを癒して正してくれる。根底を肯定してくれるその微笑。
耕されて、ホカホカになった土、そこを裸足で歩いたあのときの感じ。
消えてしまったものを離したくないというあなたの執着心に
反論できるものはわたしにはなかった。
子守唄のようにラブソングを歌っていたあなたの男気。
あなたは寝顔フェチなのかもしれないな。
と内心思うわたしは、寝たふりをしている間に
本当に眠ってしまった。
そのとききっと、あなたは、うむ。と言っていたことでしょう。
まちこより
by kojiki-machiko | 2011-05-05 00:23