人気ブログランキング |

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文15   

あなたは、びっこのちびっこ、笑いもの

河原に捨てられてた

欠けたビール瓶があなたの兄弟だった。

空きビンに乾杯して、ひとりごとを言ってた。

「干し芋が欲しい者がおりました。星が欲しい者もおりました…」

汗で腐った髪がほこりで

ぎしぎししたまま眠りにつく

電車の轟音が、あなたの子守歌だった

あなたの心は、底なし沼、

感情のあるものは、付き合いきれない人間。

そんな風にあの頃の、私には、思えたけれど、

ほんとうは、違った。

あなたは、妖怪になったんだ。

ダイヤモンドが必要な人間ではなく、

ゴミが太陽に見えるような歪んだ瞳をもってるのだった。

汚れたゴミを食べていた。

ゴミの凄味をしっているのだった。

花見をせずに、穴見をする。

あなたの見る景色を私も見てみたい。

片目を閉じれば景色が見える、片腕消えれば、触れられる。

びっこのちびっこ、笑いもの

あなたに好きだと言っても、

届かないと想うので、

好きという、代わりに、わたしは、勝手に願い事をしています。

あなたが、ある日突然、

雷に、打たれることを願っているのです。


世界中の悲しみが理解できたら、いいのにな
まちこの恋文15_c0195271_2158253.jpg

まちこより

by kojiki-machiko | 2009-04-27 22:22

<< まちこの恋文~怒り方講座~ まちこの恋文14 >>