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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文7   

「シリアスな尻だな。」

そう侮蔑され、私のお尻は、あなたと、お知り合いになりました。

あなたの思想によれば、お尻は、安心。和み。そうした感慨を与えねばならぬもの。

それなのに、わたしのお尻は、深刻すぎるとのことでした。

いったい、わたしは、生まれ持った、このシリアスなお尻をどうしたらよかったでしょう。

初めは小さな音で、尻を叩いていました。気がつくとリズミカルに。
尻をたたけば走るのは人も馬もかわらないというのがあなたのおかげでわかりました。
むちゃな鞭で競走馬の狂想曲を奏でた夜道、一人で一匹世界から外れてく。

ふと、眺めた月が、滲んでいったのは、無視できました、でも、
口に塩っぽい水滴が入ったのに気づくと、嗚咽が込み上げ、唸り声をあげ、
さながら、狼女寸前でありました。

『シリアスな お尻照らして 笑ってる 恨めし月の 丸みかな。』

転び果て、尻もちをついて、一句読めば心も少しは落ち着きを取り戻し、こう思いました。

悲しいのは、私じゃない、私のお尻。

私は、楽しい。恋をしているのだもの。けど、お尻は、悲しい、シリアスだから。

そうやって、一度、私とお尻を他人にすることで、悲しみと怒りをごまかしました。

あなたの嫌うシリアスなお尻、でも、わたしだけは、愛してあげよう。
そうしなきゃ、お尻があんまりかわいそう。お尻の悲しみを癒すのは、わたし。。

そう思い立って、わたしは、私のお尻を、日々撫でてやり、人知らず、誉め讃えているのです。

いつの日か、あなたに褒められるその日まで。

シリアスなお尻の問題は、こうして解決しそうです。きっとあなた、誉めてくださるでしょう?

その次に私が考えたのは、あなたが、ちらりと一瞥したわたしの女性的シンボル、乳房です。

ここは、こここそは、あなたに安心を与えなくちゃ!

安心の象徴としてすぐに、浮かんだのは、

そう、お芋さまです。

ちかごろ、わたし、恥ずかしながら、打ち明ければ、豊胸したのです。お芋で。

これなら、安心。でしょ?


まちこ
まちこの恋文7_c0195271_16153025.jpg
より

by kojiki-machiko | 2009-02-17 16:17

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