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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文97   

ポテト

武骨なあなたの存在を、ただ居るだけで、笑う者があるだろう


ポテト

きれいな花々を愛でる者たちが、あなたが転がるのには、目もくれないだろう


ポテト

なんだ、歌うこともできないのかと、黙ることのできない者たちが、あなたをあざけるだろう


ポテト

幸福のために、空ばかり見あげる者たちが、地中の暗闇で膨らむあなたを足蹴にするだろう


ポテト

痩せた大地で、悔しさをにぎりしめて、涙をのんで、配偶者もなく、育つ



あなたが好きです。



なんて、でこぼこなのでしょう。

それでいて、なんて丸いのでしょう。





いも。



女だったらよかったな。

男だったらよかったな。

そういう人の中で、男でも女でもなかったらよかったな。

と思って暮らしているわたしは、あなたにあこがれる。

あなたになりたいけど、

なることはできないでしょう。


あなたになることができないから、わたしはあなたがこんなに好きなのでしょう。


そして、このあなたへの思いは、幻想だと言われるでしょう。

わたしは、わたしの好きなように、あなたをほじくり返しているだけでしょう。


それで、わたしは、正気でないでしょう。

それでも、

幻想の無い生き方のほうがわたしには、狂気なので、

わたしは、いつまでも、あなたを好きです。
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芋、あなたは、いつもわたしを慰問してくださっています。

まちこより
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by kojiki-machiko | 2011-05-28 04:11

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文96   

空が青いことも許せない

太陽の巡るのも、暮らすことも許せない

生まれたことが許せない


あたしだって、そうよ。

血みどろの鬼だけが本当に泣いている。


殺意にも劣る、涙ばかりが流れてる。


わたしは、今も信じない。


きれいな人間たちの涙。


泣かない人だけ信じてる。


喉が枯れるまで、目が無くなるまで

記憶が壊れるまで

人間でなくなるまで

生きて、

やっと、


あなたに会える。


そして、こんな会話をする。


「この井戸、枯れてるの?」

「そんなことねえど、この井戸はいいど!!」


すると、

井戸の中で神様が泣いていた

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そして、

わたしは、

とうとう、

神様を赦すことにする。


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まちこより
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by kojiki-machiko | 2011-05-19 02:02

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文95   

静寂がわたしを満たしています。

あらゆる感情が去り

わたしは、生命と調和しています。


絶望のつぼには、見ることなどできない、透明の花が咲いています。

生きる理由はなく、肉体のない人間たちがイスに寄り添って

死を呼んでいるように詩を読んでいます。


清潔な白い音
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窓から陽の差すピアノは、音も無く

空っぽの心で、待っているようです。


想い出は消えて 光にも闇にも 用がなくなりました。



いまは、ピアノがあるだけです。
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わたしは、


空白の森の、


清らかな風…




きらきらと流れる


さわやかな水…



そう、

そっと、

ピアノに心を与えるようにして


指を添えるの。










ふああああーーーーーぉう!!
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あれ!?熱い!!

このピアノは!

玉のような魂!!

しこたま、たましい!!

一瞬にして!!

ピアノが踊りだすと

わたしがわたしを呼ぶ声も わたしの耳には届かない!!
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涙があふれて、目が燃える!

ああ!

魂が転がって、いく!

この音は、あなたね!!
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ユーアーザ キング
ふわああああああああああああお!!

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by kojiki-machiko | 2011-05-14 03:07

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 まちこの恋文94   

あなたがあーなったのは、すごい。

感情を凌駕して、風景に至る。

白髪のイノシシが100年間無言でいる。そして、一言。

「うむ。」

すさまじい可愛さと究極の優しさ。

そんな風貌。


そのあとは何を話しても聖なる音ね。

あなた「ほうれんそうと木の子のバター焼き10個ください。」
店員「9個キャンセルでよろしいですか?」
あなた「うむ。」

すごい。

その「うむ。」は、有無。と聞こえる!

身体の欲望を聴き、外に願いを尋ね、返ってきた答えには、有無!

信じられないほどの安定感。

あなたといると、全ての存在は、かわいらしくて、猛々しい。

どこまで自分を理解すれば、そのように、うむ。と言えるのでしょう。

ジェントルマンのとる間。

微笑が、全てを癒して正してくれる。根底を肯定してくれるその微笑。

耕されて、ホカホカになった土、そこを裸足で歩いたあのときの感じ。

消えてしまったものを離したくないというあなたの執着心に

反論できるものはわたしにはなかった。

子守唄のようにラブソングを歌っていたあなたの男気。

あなたは寝顔フェチなのかもしれないな。

と内心思うわたしは、寝たふりをしている間に

本当に眠ってしまった。

そのとききっと、あなたは、うむ。と言っていたことでしょう。

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まちこより
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by kojiki-machiko | 2011-05-05 00:23